クソ記事日和☆

スマホから編集してるので許して。面白味はないです

歯医者で勃起した話

今日の歯医者での話。

 

僕の親知らずが妙な生え方をしてて隣の歯を虐めてるので、歯が痛くなったら通院しています。僕に似て世話の焼けるやつです。

早速診察室に通してもらい、椅子に座ると駆動音と共に椅子が水平に。口内解体ショーの始まりや。

 

まずは歯についた汚れを落とすということで、歯科医さんが両手に器具を持って下準備をしている間、僕はうがいをします。水うめぇ。

あとエプロン付けてもらった。なんか興奮した。

 

そして診察開始。口の中にぶち込まれたのは金属の器具(歯をガリガリするやつ。便宜上ガリクソンと呼ぶ)と、水を出したり空気を送ったりするホースのようなもの(汚れ落としたり乾かしたりするらしい)。

まあこの掃除は何回かされたことあるので問題ないとタカを括ってた。しかし、初めに掃除されたのは左下部分(マイ親知らずくんが鎮座する部分)。ガリクソンが奥歯に触れた瞬間、僕は悟る。

「あっ、めちゃくちゃ痛いやんこれ」

 

 

そう、親知らずで腫れまくった奥歯にガリクソンがガリガリ当たると痛すぎるのだ。ぬかった。確かにこのお掃除をされたのは親知らずが悪さする前。忘れてたあああ!と頭を抱えたくなる。

 

が、ここは診察台の上。逃げ場はどこにもないのである。仕方なく、僕は右手を上げ、この痛みを歯科医さんに伝えようと試みる(事前に痛かったら上げてくれと言われていた)。が、ここでひとつ、重大な問題を察知する。

 

僕の息子が元気になっているのだ!

 

僕の息子が元気になっているのだ!(大事なので)

 

これはいけない。ハンズアップした瞬間、現在右手の下にある僕の息子が屹立する可能性が高い。念の為左手でのカバーリングを試みるも、完全にはカバーできてない様子。

この時僕は、歯の痛みを伝える方法を失ってしまったのだ。

 

 

そんな苦しみなどつゆ知らず、歯科医さんは作業を進めていく。左下は終わったものの、依然として断続的に痛みが襲ってくる。時たま「痛むよね?ごめんね」と言われるも返す言葉も仕草も喪失してしまっている僕は無反応。痛みに耐えながら、終わりの時をひたすら待つ。

 

 

てか口の中弄られるの痛気持ちいい。口の中とはかくも敏感なものだったのかと驚く。ガリクソンとホースのコンビに痛めつけられる僕のお口は最早女の子になってしまっている(この部分何か問題あれば削除します)

 

 

 

さて、お口のお掃除も残りわずか。右下を終えればこの苦しみから解放されることが判明した。股間の膨張もやや治まり、もう少しで手を上げることが可能になる。そんな時、更なる異変が僕を襲った。

 

「腹が痛い」

 

むっちゃトイレ行きたい。お腹壊した。そんな感情が去来する。しかも割と急ぎめである。鎮まれと腹に念じても無駄。生理現象は感情を無視して粛々と進められていく。

 

ここで僕はふと、ある動画を思い出した。「大声出して音をかき消す」。しかし口の中にガリクソン達をぶち込まれてるのに声など出せるはずもない。そもそもあいつ盛大に漏らしとるやんけ無能。もちろん却下である。

 

そんなこんなしているとようやく掃除が終わり、歯科医さんに歯肉炎が云々の話をされる。歯肉よりもトイレが優先なのだが、プライドが邪魔してなかなか言い出せない。というかトイレどこか分からへん。

そして院長さんに親知らずの辺りに薬を塗られる。院長さんが美少女だったら射精しそうなくらいの快感だったが、院長さんはダンディなおじさんである。

 

そしてなんとか診察終了。受付の人にトイレの場所を聞き、急いでトイレに駆け込む。入った瞬間ズボンを下ろして事を終える。あと少しでも遅れていたらパンツの命はなかっただろう。この世は偶然の連鎖により成り立っているのだと実感した。

 

 

オチないけど終わり